【週刊Mリーグ】結婚発表で幸せいっぱいの魚谷プロ 完全復活を告げるトップ!

2021年01月30日 12時00分

【写真上】長考の末、6萬も押した【写真左下】対局中の表情から…【写真右下】試合後は笑顔が弾けた

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】いよいよ終盤戦に突入したプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2020シーズン。プロはどんなことを考えて打っているのか。選手として出場中のモデル兼プロ雀士・岡田紗佳が気になるシーンを解説する。 

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先週、魚谷選手から結婚というおめでたい発表がありました。プライベートで絶好調な魚谷選手は、麻雀の試合でも勢いに乗ってトップをつかみ取りました。

 オーラスでトップ目の魚谷選手は8巡目に急所のカン7萬をチーして、真っ先に47萬でテンパイしました。次巡、朝倉選手が高め3色の25索でリーチします。魚谷選手は1発目で赤5筒を持ってきますが、ビシッと切ってテンパイを維持しました。2着目の藤崎選手との点差は1万4400点で、朝倉選手にはたとえ1万2000点を打ってもトップで終われるので、朝倉選手に放銃して良し、自分で上がって良しの状況でした。普通他家のリーチは嫌ですが、これはかなりうれしいリーチと言えるでしょう。

 続いて親の私からもピンフドラ1の58萬で追いかけリーチが入ります。2軒リーチですが、朝倉選手には打ってもいい魚谷選手の立場からすれば、実質1軒リーチ。私だけを見ていればいいということです。1発目で引いた9筒も私に通りそうなので、ツモ切りしました。

 さらに中を挟んで、持ってきたのは6萬。3萬は通っているものの、69萬は通ってません。北のトイツ落としが河に並んでいるため、メンタンピンといったようなリーチが容易に想像できて、攻めにくいです。この2巡で147筒、147索が通って、無スジが一気に6本も減ってしまいました。私の現物の4索が2枚できたので、このタイミングで降りを選択する人も多いでしょう。私が4000オールをツモってもまくられないし、このまま朝倉選手がアガってもほぼトップは確実。私に1万2000点放銃してしまうと4着まで見えるので、押さなくてもいい条件が整ってきたのです。

 それでも魚谷選手は長考してから6萬を打ち出しました。私の河に3萬があったことは大きいかもしれませんが、これは読みで通る通らないではなく、自分で決めてやろうという気持ちから前に出てきたという感じを受けました。最後は私が朝倉選手の当たり牌をつかんでしまい、魚谷選手は今シーズン2回目のトップとなりました。

 MVPとなった昨シーズンはこのような押しが多かった気がします。サクラナイツにとっては怖い選手が復活してしまいました。

 ☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、昨シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。

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