【週刊Mリーグ】岡田紗佳が初参戦シーズン総括 〝桜援〟ありがとうございました!

2020年07月11日 12時00分

りりしい入場シーン

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】U―NEXT Piratesの優勝で幕を閉じたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2019シーズン。まだまだ熱戦の余韻が残る中、ファイナルシリーズの名場面を、選手として出場中のモデル兼プロ雀士・岡田紗佳が振り返る。

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。2週間前にMリーグの全日程が終了し、サクラナイツはファイナルに進出して4位という結果に終わりました。

 今年から新規チームのメンバーとして参戦して1シーズン戦った収穫は本当に大きかったです。サクラナイツは良い時も悪い時も経験したことによって、チームとしての在り方も分かったような気がします。選手が気持ちよく打てるというのが何よりも大事ですし、楽屋とかの雰囲気も大きく影響する競技だと実感しました。

 私自身もファイナルで2試合、出場しました。ここは麻雀界で最も大きい舞台であり、これ以上プレッシャーがかかる場所はないと思います。1回目に出た時はチームが4連続ラスで、私が負けたらほぼ終わりという後がない状況でした。試合前は自分に言い聞かせるのです。

「沢崎さんと内川さん2人で4ラスだから、私がラスでもしようがない」とか「この一戦で完全に決まるわけではないので気負わなくてもいい」とか。いろいろなことを言い聞かせて落ち着こうとしましたが、どうしても大きなプレッシャーを感じました。ただそれを経験できたからこそ、Mリーグ終了後の試合でもすごく余裕を持っていいメンタルで打てるようになりました。自分にとって大きなプラスになったなと思います。

 個人的に最も印象に残っているのは、点数計算をミスしてしまったことにより小林剛プロと同点トップとなった一局です(2019年10月31日)。同卓していた小林プロ、黒沢咲プロ、魚谷侑未プロだけではなく、様々なプロの方に励まされ、様々な言葉をかけてもらいました。

 私はすごく重く捉えていたのですが、ほかの麻雀プロもこういう経験をいっぱいして、それを乗り越えてここにいるわけであって、絶対に通らなければならない道だったと思います。小林プロは「プロはミスをしないものではなくて、プロはミスを見せるのが仕事だ」と言っていました。その言葉に驚くと同時に、感銘を受けました。

 萩原聖人プロからも「機械でもミスするんだから、人間がミスするのは当たり前だから、出ている時は前を向け」と。皆さん、敵チームでありながらこういうことを伝えてくれるのです。そういう言葉に励まされましたね。次に同じようなシチュエーションになっても、そのままズブズブと沈んでしまうということはないと思います。

 来シーズンのチームの目標はもちろん優勝なんですけど、まずはファイナルに行くことを目指して頑張ります。個人としてはレギュラーシーズンでポイントをプラスで終えることです。いきなり首位を目指しますとかではなく、徐々に進歩していけたらいいなと思います。2019シーズンの経験を生かして成長した姿を見せたいです。

 Mリーグ開幕と同時に始まったこのコラムもひとまず今回で終了です。今までありがとうございました。これからもサクラナイツ、岡田紗佳の“桜援”よろしくお願いします!

☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、今シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。