【週刊Mリーグ】放銃回避→アガリ 場況を読み切った朝倉プロ

2020年02月01日 12時00分

悩んだ朝倉が手を伸ばしたのは…(C)AbemaTV

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先週のMMM(もう一度見たい麻雀Mリーグ)は、状況判断に優れる朝倉プロが放銃を回避して見事なアガリにつなげた一局です。

 親の滝沢プロは変則手っぽい切り出し、上家の萩原プロは萬子のホンイツが濃厚な捨て牌で迎えた中盤、まず萩原プロが5萬をポンして動きます。その直後に、滝沢プロはチートイツ7筒待ちでヤミテンを入れました。

 一方の朝倉プロは赤ドラを2枚持っており、14筒、58萬待ちのリャンメン2つのタンヤオピンフ一向聴(イーシャンテン)。ただ5萬はポンされており、58萬待ちが弱い。ターツを振り替えたいと考えていたところ、頭の7筒に6筒がくっ付き、さらに5筒をツモってきました。

 筒子の形は235677。真っすぐに行くと打7筒で、滝沢プロに放銃です。しかし朝倉プロが選んだのは萬子45667から6萬でした。58萬待ちとなったらアガリがかなり見込めず筒子を伸ばしたいこと、萩原プロがまだ聴牌していないと読んだことなどが理由ですね。この一打で147筒の2度受け、47萬のノベタンの形の一向聴となりました。

 するとヤミテンを続けていた滝沢プロが赤5筒をツモ切りリーチします。赤5筒を切っているため7筒が警戒されにくいこと、またホンイツ気配濃厚な萩原プロ、それに対して6萬をビシッと切った朝倉プロを押さえ込もうという意図が込められたリーチです。もくろみ通り、萩原プロは4筒をつかんでしまい、回らざるを得ませんでした。

 対する朝倉プロは狙い通り4筒を持ってきて、147筒か47萬待ちを選べる形で聴牌します。アガリを見るならば147筒です。ただ萩原プロは、滝沢プロの第1打が6萬のため通りそうとはいえ無スジの8萬を打っており完全に降りているかは分かりません。それでも自分がアガるために、滝沢プロの現物である4萬を切ってリーチ。見事に4筒をツモって、跳満のアガリとなりました。

 萬子の場況を見て、筒子に絞ってアガリを取りに行った判断は見事でした。

☆おかだ・さやか=1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、今シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。