【東スポ的 新商品お試しレビュー】クリスマスやお正月に向けた華やかなスイーツやメニューが増えてきて、ついつい食べ過ぎてしまう時期。今回は特別感を味わえるような商品を、飲料とともにピックアップし、味やネタ度をレビューした。(評価は★5つで満点、地域によって販売されていない商品もあります=写真は関連記事にも)
◇モスバーガー「とびきり とろったま スキヤキ仕立て」590円】
味 ★★★★
コスパ ★★★★
ネタ度 ★★
すき焼き味の牛肉とパティのダブルミートがふわふわのバンズにマッチ。タマネギなどが入った中の具材は白いご飯とも相性が良さそうだ。バランスの取れた味付けで違和感なく食べ進められる。
「とろったま」という商品名の通り、中にはモスのオリジナルだという半熟の卵がサンドされており、崩すとトロトロの黄身があふれ出しまさにすき焼きを食べている感覚に! また、プルプルの白身とシャキシャキのレタスで食感の違いも楽しめる。同商品はモスバーガーの“とびきりハンバーグサンド”シリーズの最新作。通常パティの約1.8倍と食べ応えのあるハンバーグが特長の人気シリーズだ。
◇ファミリーマート「ふわふわケーキオムレット」248円】
味 ★★★★★
コスパ ★★★★★
ネタ度 ★★★★
40周年を迎え、様々なキャンペーンやチャレンジが目に付くファミマ。新プライベートブランド「ファミマル」も好調な中、今週、登場したのがこのスイーツだ。
オムレットがやわらかいのは想像通りだったが、ホイップクリームのふわふわ感が独特。よくある“口に入れて消える”という食感ではなく、軽いのに、しっかり濃厚なクリームが口の中に広がるのだ。だから片手で食べられるお手軽サイズと値段なのに、高級デザートを食べたような満足感がある。宣伝文句の「ほわ~りとろける」という表現もピッタリだ。
「チーズ」と「チョコ」の2種類で、ホイップの好みで選ぶと良さそう。両方食べてみた記者の感想としては、王道ならチョコ、癖になる味を求めるならチーズホイップ!
◇キリン「本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー」155円】
味 ★★★
コスパ ★★★
ネタ度 ★★★
レモン、うんしゅうみかん、オレンジをブレンドしつつ、中心となるのはシークワーサー。本搾りらしく果汁感がかなり強く、よくあるシークワーサーサワーとは全く違う。
まったく甘くないが、苦いわけでもなく、単独で飲むというより、“食事と一緒に”がオススメかもしれない。夏に飲みたかった気もする。
◇アサヒ飲料「カルピスソーダ 至福の時間 梅」151円】
味 ★★★
コスパ ★★★
ネタ度 ★★★★
カルピスソーダの人気シリーズ第6弾を要約すると“梅酒のカルピスソーダ割り”。ただ、酒ではない。決して酔わないのに、すっごく梅酒。しかも濃い~梅酒の味だ。
炭酸に関しては「超微」だからゴクゴクいけそうだが、ゆっくり味わうしかないほど濃くて、明らかに大人向けのテイスト。正直、半分のサイズがあったらいいなと思った。
ただ、もともと炭酸が弱いから、飲みきれなくて残った翌日、口にしたときの残念感がほぼないのはいい。