【話題の現場】ホテル椿山荘東京 最新技術で庭園の4分の3が霧に…

2020年10月11日 10時00分

【写真右】夜はライトアップも加わって、より幻想的な庭園を楽しめる「東京雲海」【写真左】期間限定スイーツはショップ「セレクションズ」で11月12日まで購入可能

【覆面記者が突撃!話題の現場】都会の真ん中で雲海が出現!?と話題になっている現場へ駆け付けた。1日から「ホテル椿山荘東京」(東京・文京区)でスタートした霧の庭園演出「東京雲海」が、早くもバズっているのだ。

 さながら森のような広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡などもあり、そぞろ歩くとちょっとした旅行気分を満喫できる。しばし散策していると、どこからともなく霧が…。大きな池の周辺では至るところから湧き出た霧が水面や木々に沿って流れ、風や光によって刻々と変化する雲海を楽しめる。

 その時の天気や湿度、風向きなどにより霧の流れやたまり方が異なり、いくら見ても飽きない。赤い弁慶橋やほたる沢付近では、周囲が真っ白になって雲の中のようで、全身が霧に包まれ、目前で見て、触れるとあって、オジさん記者も童心に帰ってハシャいでしまった。

 聞けば、最新技術を駆使した約2000個ものノズルから、雲や霧と同じ10~20ミクロンの細かい水の粒子を均一に発生させる仕組みだそうで、庭園の4分の3が霧に覆われる。特に夜は、木々を一本一本1000灯のLED投光器で照らした「千の光のライトアップ」も実施され、さらに幻想的な雰囲気に…。

 雲海の出現を記念して、屋外で雲海と食事を堪能できるイベントや、雲海をイメージしたディナーコース、泊まった人のみの特権である朝の雲海を部屋から見下ろせる宿泊プランなどがある。

 テレビドラマ「半沢直樹」に登場した「料亭 錦水」の会席も魅力的だが、記者のイチ押しは期間限定スイーツ「メレンゲシャンティ~雲~」(税別550円)。サクッとしたメレンゲでクリームを挟んだケーキは、まるで雲を食べているかのような軽い食感!

「人工的な雲海なんて…」と思うかもしれないが、演出が見事でスケールも半端ないので一見の価値あり。そもそも自然現象の雲海はさまざまな条件が揃わないと見られないので、その奇跡の絶景を東京にいながらにして体感できるとはありがたい。

 ※時間は同ホテルの公式サイトで告知。庭園への入場はホテル利用者のみ。