【ブリーダーズカップ】大注目の一戦!各世代の大将格が揃ったBCクラシック

2020年11月05日 17時30分

【TPC秋山響の海外競馬解析】北米競馬下半期のハイライトとなるブリーダーズカップ(BC)が6、7日に米国・ケンタッキー州のキーンランド競馬場で行われる。

 メインとなるGⅠ・BCクラシック(7日=ダート10ハロン)は抜けた存在こそいないものの、高いレベルで実力が拮抗する好メンバー。

 まずは今年のサウジカップの勝ち馬マキシマムセキュリティ(牡4)、そのマキシマムセキュリティの連勝を前走のGⅠオーサムアゲインSで6で止めるとともに、自身のGⅠ連勝を3に伸ばしたインプロバブル(牡4)という古馬のエース2頭。さらに、今年のGⅠケンタッキーダービー馬オーセンティック(牡3)と、ケンタッキーダービー2着で、その前にGⅠベルモントS、GⅠトラヴァーズSを快勝したティズザロー(牡3)という3歳の大将格が挑むという構図だ。世代間のレベル比較という意味でも見逃せないレースになる。

 GⅠ・BCスプリント(7日=ダート6ハロン)には日本からジャスパープリンス(牡5・森)が出走する。GⅡサンタアニタスプリント選手権Sで連勝を5に伸ばしたシージーロケット(セン6)、本番と同コース同距離の前哨戦GⅡフェニックスSを勝ったダイヤモンドウップス(セン5)、それにカーターH、メトロポリタンHとGⅠ連勝中のヴェコマ(牡4)など強敵揃いだが、エニフSで見せた軽快なスピードはいかにも米国産馬というもの。米国のダートが合っている印象で、アッといわせる走りを見せてほしい。

 なお、日本からはジャスパープリンスと同じ森厩舎のピンシャン(牡3)もGⅠ・BCダートマイル(7日=ダート8ハロン)にエントリーしているが、3日時点では補欠の1番手で、出走は確定していない。