【米1歳馬マーケット】父タピット 母GI馬に今年最高2憶1000万円!

2020年09月24日 17時10分

【TPC秋山響の海外競馬解析】世界最大の1歳馬マーケットである米国のキーンランド9月セールが、ケンタッキー州レキシントンで13日からスタート(25日まで開催)。

 このセールの中でも、えりすぐりの馬が上場される「ブック1」は、今年は2日間の開催(昨年は3日間)。コロナ禍にあって上場取りやめや主取りも多く、平均価格や中間価格はやや下落したが、それでも14頭のミリオンホース(100万ドル以上)が誕生した。

 今年最高価格となったのは、父が北米首位種牡馬3回のタピット、母がGⅠサンタマルガリータS優勝のタラズタンゴという牡馬。エクリプス、ゲインズウェイなどを含むパートナーシップが200万ドル(約2億1000万円)で落札した。

 日本関連の購買で注目したいのは、長谷川祐司氏が82万5000ドル(約8700万円)で落札したタピットの牡馬。母ストップチャージングマリアはBCディスタフ、アラバマS、CCAオークスと米国のダートGⅠを3勝した名牝で、米国でも最上クラスの組み合わせといえる。今からデビューが楽しみだ。

 そのほか、ノースヒルズが15万ドルで落札した母ブレーヴアンナの牝馬(父ダークエンジェル。母は英GⅠチェヴァリーパークS優勝)、キャピタル・システムが19万ドルで落札した母スウィータースティルの牝馬(父オプティマイザー。半兄に今年の英2000ギニー馬カメコ)、さらに片山晃氏が23万5000ドルで落札した母ビッグレイヴンの牝馬(父は日本でも抜群の勝ち上がり率を誇るスペイツタウン)などにも注目したい。