【香港マイル】ビューティージェネレーションは絶対じゃない!日本馬に大チャンス

2019年12月05日 21時30分

レーンを背に追い切るインディチャンプ

【香港マイル(日曜=8日、シャティン競馬場芝1600メートル)TPC秋山響の海外競馬解析】4つのGIを一日で行う香港国際競走が8日に迫った。圧倒的な人気が予想されたアーモンドアイ(香港カップ)の直前回避は残念だが、それでも日本からは9頭が参戦。3年ぶりの勝利を狙う。

 4レースのうち、日本馬のチャンスが最も大きいのはGI香港マイルだろう。なにせ春秋マイル王のインディチャンプを筆頭に、一昨年のマイルCS勝ち馬ペルシアンナイト、今年のヴィクトリアマイル優勝馬ノームコア、そして昨年の2歳王者アドマイヤマーズと、4頭すべてがGI馬という強力布陣だ。

 しかも、迎え撃つ香港勢の大将格ビューティージェネレーション(2017、18年香港マイル連覇)は、昨年4月から続いていた連勝が今年10月にストップすると、続く11月の前走も負けたのだ(ともに3着)。

 確かに、ビューティージェネレーションの近2走は斤量差が大きかったし(勝ち馬との差は2走前が約6キロ、前走が約2・5キロ)、2走前については道中包まれたこと、前走に関しては包まれるのを避けようとして強引に外に出そうとしてリズムを崩したことなど、敗因らしきものがあった。斤量差がなくなる今回は、スムーズに競馬ができそうな外枠に入れば一気にパフォーマンスを上げる可能性もある。

 それでも、ここ2走で弱点を露呈したことは確かで、もはや絶対的な存在とは言えない。前走でビューティージェネレーションに先着した地元のワイクク、カーインスターはもちろん、日本馬にも大きなチャンスがあるレースと言えそうだ。

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