【凱旋門賞・後記】日本馬最先着7着キセキの角居調教師「ハミをかんでいるような感じも」

2019年10月07日 16時34分

 6日、パリロンシャン競馬場で行われた仏GI第98回「凱旋門賞」(芝2400メートル)は、ブドーが騎乗した地元のヴァルトガイスト(牡5・ファーブル)が勝利。日本から参戦したキセキ(牡5・角居)は7着だった。

 日本馬最先着ながら結果は勝ったヴァルトガイストから離された7着。約2か月にわたるキセキの海外挑戦を成功と判断するかどうかは難しいところだ。前走のフォワ賞(3着)に続いて手綱を取ったスミヨンは「重い馬場でスピードに乗り切るまでに時間がかかった。そこまでに消耗してしまったかもしれない」。近走は先行策を取ることが多かったキセキが中団待機策。これも馬場の影響なのだろう。

 見守った角居調教師は「前に行けず、思っていた競馬ではありませんでしたね。かかっていたほどではないけど、馬群の中に入ってハミをかんでいるような感じもありました」と敗戦を分析。数々の海外遠征で結果を出してきた名トレーナーにとっても、凱旋門賞は攻略することが難しいレースのようだ。