【凱旋門賞】3連覇狙うエネイブルと共通点多いブラストワンピースにチャンスあり!

2019年10月05日 21時00分

【凱旋門賞(6日=パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)探券隊】

 松浪大樹(フランス滞在):日本馬が3頭も出走しているけど、現地ではエネイブルの3連覇のみが焦点なんだよな。

 立川敬太(英国滞在):誰も彼もがエネイブルですからね。予想以上でした。

 松浪:俺はこっちで何人かのジョッキーに取材したけど、ほとんどがお手上げ状態。デキ落ちを期待しているくらいだったよ。

 立川:それは無理な相談でしょう。幸運にもエネイブルを見る機会に恵まれましたが、超スーパーホースのオーラというんでしょうかね。そんなものを感じました。管理するゴスデン調教師も神対応。状態がよほどいいんでしょうね。

 松浪:そこまで言い切っているのに情を捨て切れないとは…。◎ブラストワンピースではファンに笑われるぞ。

 立川:エネイブルの馬体はダート馬のようにパワフル。正反対の特徴を持つディープインパクト産駒が通用しない理由がわかった気がします。

 松浪:ゆえにフィエールマンは無印。そういうわけだな?

 立川:はい。一方のブラストワンピースはエネイブルと馬体の共通点が多い。大型でパワフル。凱旋門賞でチャンスがあるのはこういう馬なんじゃないかと。

 松浪:単純な能力の差という根本的な問題があると思うけどね。

 立川:先輩は素直にエネイブルですか。当たり前と言えば当たり前ですが、それでは儲けも出ないでしょうに。

 松浪:なので相手は絞ったよ。ただ、水曜に見学をさせてもらったパリロンシャンの芝は思ったほど軟らかくなかったんだよね。天候もあると思うけど。

 立川:パワー型のエネイブルにはマイナスだったりして。あ、そうなるとブラストも一蓮托生なのか。

 松浪:ちなみに今年の日本馬は2頭がニューマーケットで調整した。帯同したオマエはどう思ったの?

 立川:いや、単純にアリですよ。ブラストに関して言えば、ここにいたからこそのハードトレとも思えました。

 松浪:俺はシャンティイで十分と考えているけどね。その答えも出るし、馬券以外でも注目どころのあるレースと言えるかもな。