【米GI・BCスプリント】マテラスカイに大仕事の予感

2019年10月03日 21時30分

【TPC秋山響の海外競馬解析】9月28日に米国・ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場で行われたGIヴォスバーグS(ダート6ハロン)はインペリアルヒント(牡6=父インペリアリズム)が優勝。直線で、いったんフィレンツェファイアにかわされながらも、そこからハナ差し返し、7月のアルフレッド・G・ヴァンダービルトH(ダ6ハロン)に続くGI連勝を飾った。

 インペリアルヒントの次走は11月2日のGI・BCスプリント(ダート6ハロン・サンタアニタパーク競馬場)で、日本馬マテラスカイ(牡5=父スパイツタウン)にとっては強力なライバルになるはずだ。

 ただ、マテラスカイは今年3月のGIドバイゴールデンシャヒーン(2着)でインペリアルヒント(3着)に先着しており、このとき勝ったエックスワイジェットや、BCスプリントを2連覇中のロイエイチは9月半ばに調教を再開したばかりで、BCスプリントの回避が濃厚。

 また、8月のGIフォアゴーS(ダ7ハロン)でフィレンツェファイアに3馬身差をつけて勝利したミトーレ(牡4=父エスケンデレヤ)や、2走前にダート6・5ハロンのGIIアムステルダムSを12馬身半差でぶっちぎったシャンスロット(牡3=父シャンハイボビー)などの強豪もいるが、全体的には抜けた馬がいない混戦模様だ。

 マテラスカイもドバイでの走りを見れば、優勝を狙える力はありそう。初めて経験するサンタアニタのダートが合えば、大仕事を成し遂げても不思議はない。