【凱旋門賞前哨戦フォワ賞】クリンチャー6着完敗 武豊「叩いて良くなるので次に期待」

2018年09月17日 12時22分

 16日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたGIIフォワ賞(芝2400メートル)に出走したクリンチャー(牡4・宮本)は6着に敗れた。勝ったのは地元フランスのヴァルトガイスト。2着タリスマニック、3着クロスオブスターズとファーブル厩舎が上位を独占した。

 6頭立ての少頭数とはいえ、GI馬が複数顔を揃える粒揃いのメンバー。クリンチャーは果敢にハナを奪ってレースを引っ張ったものの、残り300メートル地点で後続に並ばれると、そのまま失速。力なく最下位でゴールした。

 目標とする凱旋門賞(10月7日=芝2400メートル)の前哨戦で完敗を喫した格好だが、鞍上の武豊は「(フランスの)芝には適応できていた。完璧に仕上げていたわけではないし、トライアルとしては悪くない競馬ができたと思います。叩いて良くなる馬なので次に期待です」と収穫を強調。宮本調教師も「武豊騎手には『少し太かったかな?』と言われていたけど、前哨戦としては悪い状態ではなかったと思います。次はもっと強めの調教を課して臨もうと思います」と本番での巻き返しを誓った。