【東京大賞典=虎石の予想】ケイティブレイブ“神の手”で押し切る

2019年12月29日 10時01分

今年最後の大勝負はケイティブレイブに決めた!

【東京大賞典(29日=日曜、大井ダート2000メートル)虎石記者の「虎の巻物」】ケイティブレイブの甘い誘惑には気をつけろ――。どこからともなくそんな警告が聞こえてはくるが、それでも本命を打つ手が止まらない。今年最後の大勝負はこの馬に決めた。

 なんといっても前走の浦和記念が衝撃的な走り。単なる海外遠征明けではない。異国の地、ドバイで疝痛を発症し、腸捻転の手術を余儀なくされたのだ。それが今年3月。陣営は無念だったろうが、馬の心境はいかばかりか。案外、あっけらかんとしたものなのか。それは知るよしもないが、心身ともにかつてないほどのダメージを負ったことだろう。当方としても現役復帰は厳しいかと思っていた。

 ところが、復帰どころか復帰戦で圧勝を決めてしまったのだから開いた口がふさがらない。しかも、スタート後間もなく先団の外側のポジションを取りに行き、終始外々を回る大味な立ち回り。それでも3角先頭から楽々と押し切った。相手は強調できるメンバーではなかったにせよ、御神本とのタッグ結成は僥倖。彼の“神の手”によって、今まで隠し続けてきたギアが発現した瞬間であった。

 やはりと言うべきか、久々Vの反動は大いに気になるところだが、直前の動きは素軽く活気も十分。見た目からはその懸念は感じられず、いや、実戦を使われて心肺機能は格段に向上しているはずだから上積みは相当だろう。最大のライバル、ゴールドドリームはこれまで何度も好勝負を演じた能力互角の存在。時に失敗するスタートダッシュさえクリアできれば、今回は押し切れるのではないか。おそらく3番人気。そう、妙味は馬単&3連単だ。

 ゴールドドリームは「2着は外さない」が当方の結論だが、問題は3着争い。一応は“大井は庭”のオメガパフュームを▲としたが、鞍上ともども最近が振るわない。よって年齢を重ねた今、2000メートルがベストの感もあるノンコノユメを。ほぼ同等の評価。とはいえ、もちろん、厚めに買うのはノンコのほう。財布はかなり膨らんできたのに、さらなる大枚ゲットを目指す年の瀬の強欲野郎である。

◎ケイティブレイブ
〇ゴールドドリーム
▲オメガパフューム
ノンコノユメ
△アポロテネシー
△モジアナフレイバー
△ロードゴラッソ