【東京大賞典=東スポ本紙・舘林の予想】オメガパフューム 条件最適の舞台で連覇だ!

2019年12月28日 12時02分

同舞台となる今年の帝王賞を完勝したオメガパフューム

【東京大賞典(29日=日曜、大井ダート2000メートル)東スポ本紙・舘林勲の勝負!!】生産段階から砂王を意識するようになった近年はダート界の全体レベルが格段にアップしている。以前は距離、コースが少々違っても地力の高さで他馬を圧倒することが可能だったが、現代は各レースへの適性が問われるレベルになっている。

 今年の主要レースを振り返っても1600メートルのフェブラリーS1分35秒6、南部杯1分34秒2とスピードを求められるレースがあれば、かしわ記念1分40秒2とパワーを要求されることも。つまり、1分48秒5で決着した中京1800メートル、チャンピオンズCは前者に属するレースで、大井2000メートル・2分04秒4だった帝王賞は後者。帝王賞と同じ舞台で、昨年2分05秒9の決着だった東京大賞典も当然、後者に属しており、その部門で好成績を挙げている馬を中心に据えるべきだ。

 となれば◎オメガパフュームに落ち着く。今秋は2、6着という結果だが、現在の体調自体に問題を感じさせる内容ではなかった。2走前のJBCクラシックは小回り&左回り、前走のチャンピオンズCは左回りの速い決着と望む条件ではなかったことが主たる敗因。実力負けというよりは適性負けとの表現が正しい印象だ。今回は〈6・2・1・0〉と抜群の戦績を誇る右回りで、中でも大井2000メートルは2、1、1着とまさに条件最適の舞台。久々の本領発揮で連覇を果たす。