【東京大賞典=大スポ本紙・松浪の予想】ゴールドドリームの復活に託す

2019年12月28日 12時03分

前走クビ差2着惜敗からの巻き返しを狙うゴールドドリーム

【東京大賞典(29日=日曜、大井ダート2000メートル)大スポ本紙松浪大樹の狙い】前走のチャンピオンズCでクリソベリルのクビ差2着に好走した◎ゴールドドリーム。だが、戦前は同馬の評価に迷うところがあった。デキに問題があったのではなく、むしろウッドで追った1週前の動きは抜群。ならば、その理由は?

 賞金を加算し過ぎたダートの猛者がJRAの競馬を走る機会は年に2回ほど。それ以外は地方交流重賞をメインにすることになり、必然的に馬体のシルエットもスピード優先から、パワー重視のマッチョな体に変わっていく。地方競馬により適した馬となるための変化――。以前よりも厚みが増し、筋肉の隆起が目立つようになった最近のゴールドドリームに、ヴァーミリアン、ホッコータルマエの晩年のような「地方競馬専門」のにおいを感じたわけだ。

 結果、ゴールドドリームは2着に好走し、その疑惑は晴れた…ように見える。しかし、それは能力のみで出した結果であり、現在の適性は地方の深い砂の上にこそあるのではないか? オメガパフュームの大井実績は素晴らしいが、その馬体は地方競馬に向いた〝厚み〟を感じるものではない。

 メンバーの薄かった前走の結果だけを重視してケイティブレイブを評価するのも難しい。抜群の実績を誇るゴールドドリームが推測通りの馬になっているのであれば、馬単、3連単ともに1着固定の馬券でOK。点数を絞って勝負することをオススメする。