【NHKマイルC】アルビアーノ無念の2着 柴山「GIでも通用する」

2015年05月11日 21時01分

 10日の第20回NHKマイルC(東京競馬場、芝1600メートル)に、3戦3勝で臨んだアルビアーノ(牝3・木村)は2着に終わった。

 ハナ争いには参加せず、逃げるレンイングランドの直後に控えたアルビアーノ。道中は手応え良く進み、直線半ばで満を持して先頭に立つと残り200メートルは優勝馬クラリティスカイとの一騎打ち。柴山は懸命に粘り込みを図ったが、史上初となる無敗のマイル女王へは1馬身及ばなかった。

「厩舎が馬の後ろで我慢させる調教を積み重ねたおかげで、道中はリズム良く運べた。勝ち馬に抜かれてからも抵抗したように精神力が本当に強い。力は出し切れたし、能力はGIでも通用する」と柴山は無念の表情を見せたが、木村調教師は「スタッフが懸命に仕上げてパドックは堂々と歩いていた。ジョッキーもこのプレッシャーの中でよく頑張ってくれた。負けたのは僕に足りなかった部分があるから」と周囲を気遣った。

 開業5年目にして痛感したGI制覇の壁。この悔しさと経験が今後、人馬ともに大きな糧となるはずだ。