【船橋・かしわ記念】2人気カジノフォンテンが10年ぶり地方馬V

2021年05月05日 17時32分

重賞3連勝を飾ったカジノフォンテン(奥)

 船橋競馬場で5日に行われた春のダートマイル王決定戦・かしわ記念は、地元の2番人気カジノフォンテン(牡5・山下貴)が6番人気のJRAソリストサンダーの猛追をハナ差退けて重賞3連勝を飾り、川崎記念に次ぐJpnⅠタイトルを手に入れた。なお、昨年の覇者ワイドファラオは4着、1番人気カフェファラオは5着に終わった。勝ち時計は1分39秒3(稍重)。

 地元最大のレースで2011年のフリオーソ以来10年ぶり、史上8頭目の地方馬Vを決めた。

 強い向かい風の中、4角先頭から押し切った張田昂は「この前より状態は良かったし、ちょっとかかり気味だった分、調子がいいと思った。いつもならあの差(ハナ)は分かるが、ガムシャラで覚えていない」と激戦を振り返った。

 次走はJpnⅠ帝王賞(6月30日=大井2000メートル)へ。山下調教師は「オメガパフュームや強い馬たちと対決したい。今年は負けなしが目標です」ときっぱり。ダート最強馬の道を進むカジノフォンテンが中距離路線を力強くけん引する。

 

 ソリストサンダー2着・戸崎圭騎手「向正面で内外に挟まれる感じでリズムを崩したが、我慢してくれた。手応えも反応も良かったが、もう少し。惜しかった」

 インティ3着・武豊騎手「初めて押さえて折り合いがついた。スタートは僕のミスだが、だんだん戻っているし、こういう形で競馬ができたのは大きい」

 ワイドファラオ4着・福永騎手「スタートは少しつまずき気味で行き脚がつかなかったが、コーナーワークが上手。復調の兆しを見せてくれた」

 カフェファラオ5着・ルメール騎手「深い砂でスタートからあまり進まなかった。1、2角でいいポジションを取れたが、3角手前で忙しくなった。きついコーナーは良くないし、コーナーは2つがいい」

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