〝大井の帝王〟的場文男騎手が黄綬褒章受章「もうひと踏ん張り」と生涯現役宣言

2020年11月02日 05時00分

生涯現役を誓う的場文男騎手

 大井の帝王に新たな勲章が加わった。20年秋の褒章で、大井競馬所属の的場文男騎手が黄綬褒章を受章することが分かった。

 現役騎手としては、JRA・地方を通じて初の快挙に「長年頑張ってきたご褒美をいただけたのかな、と思っています」とコメントを寄せた的場。1973年のデビュー以降、47年にわたってステッキを振るい続けた経歴は押しも押されもせぬ第一人者の航跡だ。

 2002年に自身最多となる363の勝ち星を積み上げると、18年8月には地方競馬通算7152勝を達成し、日本記録を更新。翌9月にはSI東京記念を制し最年長重賞勝利記録を打ち立て、64歳となった今季も順調に勝ち星を量産している。

 的場は「もうひと踏ん張りするので、また競馬場で会いましょう」と改めて生涯現役を宣言。さらなる高みを目指す円熟の手綱さばきに今後も要注目だ。

 なお、大井競馬場では3日15時25分から受章報告会を、12月9日には祝賀イベントを行う。