船橋・本橋騎手「ダービーの重み感じた」

2012年06月20日 18時00分

【地力勝負:船橋競馬編】6日に大井競馬場で行われたSⅠ東京ダービーは、6番人気の伏兵プレティオラス(牡、大井・森下淳)が直線一気の差し切りV。2着にプーラヴィーダ(牡)が入り、同じ馬主、厩舎、種牡馬、生産者のワンツーで話題満載の頂上決戦だった。

 勝利に導いた船橋の本橋孝太騎手(23)はデビュー6年目の注目株。SⅠ羽田盃3着で確かな手応えをつかみ、大一番で見事にダービージョッキーの称号を手に入れた。

「多くの人に声を掛けてもらって、思っていた以上にダービーの重みを感じましたね」。デビュー当初から騎乗技術には定評があり、高知の武者修行を機にブレーク。昨年74勝をマークして南関東トップテン入りを果たした。今年すでに39勝(18日現在)だが「もっと勝てる馬に乗ってますからね。ちょい負けの2、3着が多いし、乗っていて悩むところが多い」と反省しきり。数字面の目標はなく、夢は「先生(師匠の矢野義幸調教師)に認めてもらうこと」ときっぱり。今では珍しくなった強固な師弟関係がここにはある。