ハナズゴールと平山友梨香“おそろい勝負服”

2013年06月18日 11時00分

 今年2月に本紙が伝えた“JRA牝馬ハナズゴールが女子スキージャンプをサポートする”プランが現実になった。

 チーフコーチが資金面の理由で電撃辞任したことを発端に、厳しい台所事情の女子スキージャンプ界をサポートしようと浮上したこの計画、おなじみのエース高梨沙羅(16)と並んで“チームジャパン”を引っ張る平山友梨香(22)とハナズゴールがスポンサー契約を結ぶ形で実現した。

 14日、都内で行われた顔合わせは和気あいあいと進んで資金提供が決定。今後、平山はハナズゴールの勝負服と同じデザインのジャージー、トレーナーを練習で着用する。国内2位の位置にいる平山のソチ五輪出場は濃厚で、“白・茶十字たすき・袖茶縦じま”の映像が世界中に流れることになる。

 また今回、資金提供とは別にハナズゴールがレースで1着になればその都度ボーナスが支払われることも決まった。以前JRAのタイガーマスク(2007年5月~10年12月)、ジャービス(10年10月~13年5月)が賞金の一部を恵まれない子供たちへ寄付した例があるが、競走馬の賞金が女子アスリートに贈られることは史上初。ハナズゴールは次週東京競馬場で行われるオープン・パラダイスS(23日=東京芝1400メートル)に出走を予定。勝てば速攻のサポート第1弾となる。

「ハナズゴールは『サポートできてうれしい』と言っています。ハナズも僕も彼女を盛り上げていきたいし、ハナズも彼女の刺激を受けてさらに頑張ってくれると思う。今年の暮れにはGⅠ香港マイル(12月8日=シャティン競馬場芝1600メートル)への出走を予定。平山選手とともに世界へ飛び立てればいいですね」(オーナーのマイケル・タバート氏)

 前代未聞の女子コラボが発進する――。