【兵庫チャンピオンシップ】ダート界に新星誕生! クリソベリルがデビュー3連勝で重賞初制覇 ルメール「大きなところを勝てそう」

2019年05月02日 18時10分

兵庫チャンピオンシップを快勝したクリソベリル(写真提供=兵庫県競馬組合)

 園田競馬場で2日、行われた交流GII「兵庫チャンピオンシップ」(ダート1870メートル)は、単勝1・1倍の圧倒的な1番人気に支持されたJRAクリソベリル(栗東・音無厩舎)が好位追走から直線入り口で抜け出し快勝。デビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計1分57秒3(重)。

 無敗での同レース制覇は2005年ドンクール以来2頭目。2着も2番人気ヴァイトブリックが入り、JRAのワンツーフィニッシュ。地元勢では7番人気バンローズキングスが3着に食い込み気を吐いた。

 ゴール前は流す余裕すら見せた大物。兄クリソライトをほうふつさせる競馬ぶりに管理する音無師も「12番(ヴァイトブリック)が強いとだけ伝えたが、それより前で競馬していたので安心して見ていられた」と感心しきり。今後はジャパンダートダービー(7月10日=大井2000メートル)を予定。ダート界にニューヒーローが誕生した。

★1着クリソベリル=ルメール騎手「スタートが決まっていい位置が取れた。大きな馬で跳びも大きいけど道悪は大丈夫だったしコーナリングもスムーズ。4コーナーで気合を入れたらいい瞬発力を見せた。大きなところを勝てそう」

★2着ヴァイトブリック=戸崎圭騎手「勝ち馬より前で競馬をしたかったが…。砂をかぶっても平気だったしそれなりに収穫はあった」

★3着バンローズキングス=吉村智教師「気分良く走りすぎて最後はバテると思ってたのに3コーナーでもすごい行きっぷり。よく走っています」

★4着エナキョウ=吉原寛騎手「無理やりゲートを出そうとすると反抗する。今日はシッポを持ってもらったけど、それでもあのスタート。出ていれば3着はあったのでは。まだ体が緩いしテンションも高い。力はあるのにもったいない」

★5着メスキータ=松山騎手「間隔が空いたのが良かったのかも。最後はいい脚を使ってくれた。相手関係を考えれば走っている。これからもっと良くなると思う」