【東京スプリント】藤田菜七子2着惜敗 女性初の重賞制覇ならず

2019年04月10日 21時28分

2着に終わったコパノキッキングと藤田菜七子

 菜七子初タイトルならず――。10日、大井競馬場で行われた交流GIII東京スプリント(ダート1200メートル)は直線入り口で先頭に並びかけたキタサンミカヅキ(牡9=船橋・佐藤賢)がそのまま押し切った。勝ち時計1分11秒6(不良)。藤田菜七子騎乗のJRAコパノキッキング(せん4=村山)は1馬身差の2着。国内女性騎手初のダートグレード制覇は次戦以降に持ち越しとなった。

 ゲートが合わずスタート最後方から追い通しとなったコパノキッキング。直線では外に持ち出して猛然と追い込み見せ場を作ったが、わずかに届かなかった。

「初のナイターと雨でテンションが少し高かった。外に持ち出してからはいい脚だったのですが…」と唇をかんだ菜七子。それでも「砂をかぶってヒルむところはありましたが、素晴らしい馬です」とパートナーをたたえ、リベンジに向け前を見据えていた。


★3着ヒロシゲゴールド=武豊騎手「上位2頭が強かった。初めての重賞挑戦でもギリギリまで我慢していたし、メドは立ちましたね」

★4着ショコラブラン=戸崎圭騎手「手応えが良く、これならと思ったが、追ってから気難しさが出た」

★5着テーオーヘリオス=浜中騎手「内容は良かった。ビシャビシャより、力のいる馬場がいい」

★7着ホウショウナウ=M・デムーロ騎手「スタートはうまく出たが、硬い馬場を気にして直線で思ったより伸びなかった」