【NHKマイルC・後記】クビ差2着ギベオン 藤原英調教師「完璧に乗ってくれたが…」

2018年05月07日 21時32分

惜しくもクビ差2着のギベオン(奥)

 6日に東京競馬場で行われたGI第23回NHKマイルカップ(芝1600メートル)は、6番人気の伏兵ケイアイノーテックが直線一気の差し切りで優勝。2番人気ギベオンはクビ差の2着だった。

 ギベオンは本馬場入場の前の蹄鉄を打ち替える作業にも動じることなく、スタートを決めて道中は5番手の好位置で完璧に折り合う。直線の手応えも良く、ラスト1ハロンでは完全に馬群から抜け出したが…。

 鞍上のM・デムーロは「能力はあるけど、馬がまだ子供だね。先頭に立ってフワッとして…。かわされてからもう一度追いかけたが間に合わなかった」と悔しさをにじませた。

 藤原英調教師は「惜しかった。でも、ジョッキーは完璧に乗ってくれた。欲を言えばビクトリーロードが開くのが少し早かったけど、競馬だから仕方ない」と鞍上をたたえた。

 2着に敗れはしたものの、マイルの高速決着を克服したことで今後に向けて視界が大きく広がる一戦となった。

「能力があるのは分かっている。ただ、今は適性を探しながら走っている段階。それでもダービーはやはり夢だから」

 同師は明言こそ避けたが、体調面が整えば再び府中へ。新緑の大一番で今回の無念を晴らす腹積もりだ。

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