【高松宮記念】ダンスディレクター 8歳にしてついに武豊で開花!万全の状態の今年こそ!!

2018年03月20日 21時30分

8歳馬ながら若々しいダンスディレクター。武豊との“最強コンビ”ならチャンスは十分にある

【高松宮記念(日曜=25日、中京芝1200メートル)dodo馬券】春のGIシリーズがいよいよスタート。日曜の中京競馬場ではスプリント王を決める第48回高松宮記念が行われる。昨年の最優秀短距離馬レッドファルクスが人気の中心だが、伏兵も多士済々で混戦ムードが漂う。当欄は8歳馬ながら、最高のパートナーと挑むダンスディレクターに注目した。

「ユタカだったらゲートを出るんだよね(笑い)。ただ、スタートが出過ぎたことで前での競馬になったからね。結果的にもう少し脚をためたほうが良かったかな」

 笹田調教師がこう振り返るのが前走の阪神C。一昨年の阪神Cで初めて武豊とコンビを組んだ時は好発を決めて4着。続くシルクロードSは直線一気に伸びて快勝した。

 3戦ぶりに手綱を取った前回は結果的にハイペースを深追いする形になったうえアポロノシンザン、トウショウピストが早々とバテたことで早めに先頭に立たされる展開。イスラボニータの格好の目標になってゴール寸前で差し切られた。

 それでも武豊との3戦はすべて人気以上の結果。スタートに課題があり、出遅れて脚を余す競馬を続けてきたことを思えば、能力を最大限に発揮させてくれるパートナーと言える。

「1200メートルなら必然的に脚をためられる位置での競馬になるだろう。トウ骨の骨膜を気にしていた時期もあって中間はここ一本に調整してきた。昨年(筋肉痛で回避)のこともあるので慎重に進めてきたよ。1週前にびっしりと負荷をかけ、当週はしまい重点で態勢は整うと思う」

 この一戦に向けて準備は万端だ。2年前はシルクロードSを快勝した後に深管に不安が出て秋まで休養。昨年は同レースを連覇して順調に調整されていたが、前述の筋肉痛のアクシデント。2年続けて高松宮記念を回避してきた背景があるだけに、厩舎は「今年こそ」の気持ちが強い。

 今年はドバイワールドカップデーが大阪杯の週の開催で、引き続き武豊が手綱を取れるのは大きい。8歳にして万全の状態で迎えられる春のスプリントGI。3年分の陣営の思いを乗せて、直線一気の豪脚を爆発させるはずだ。