続行競馬に「マイナス作用しか働かない」

2013年01月20日 11時00分

 降雪のため4Rで中止となった中山5日目の続行競馬が21日に行われる。先週は京成杯に名前があったラウンドワールド、リグヴェーダが出走を回避したように“空輸送”の影響は少なくなく、出馬投票のやり直しは妥当と思われるが…。この一件で現行システムに強烈にかみ付いたのが、岩戸孝樹調教師(46)だ。

「相撲だって水入りの際は同じ体勢から再開するだろ? 続行競馬で先週の確定メンバーを変更していいものか? 体調が整わなかった馬は回避という手段もある。現状の不公平感は相当だよ」

 師が問題とするのが、本来の中山5日目で除外された馬に今週は優先権が発生する点。実際、5Rの新馬戦では先週抽選をパスした7頭が今回除外。対照的に除外された8頭が入り込む“逆転現象”が起きた。

「天気なら競馬を使えた馬にとって、このやり方はマイナス作用しか働かない。幸いウチの馬(5Rスイスイスーウィ)は再度抽選をパスしたが、納得できることではない」と師。再考の余地があるのは確かだ。

 

月曜中山競馬予想を東スポWebに掲載