科学の利器で雪害対応

2013年01月19日 15時30分

 降雪のため4Rで中止となった中山5日目の続行競馬が21日に行われる。現場関係者も今回の降雪に対抗すべく奮闘した。京成杯出走予定の有力馬アクションスター陣営は科学の利器をフル活用。運送業者の機転で天気予報、道路(渋滞)情報を徹底的に集めてもっとも交通量が少ないであろう時間帯を割り出し、中山からの帰還時刻を逆算。はやる気持ちを抑えて数時間待機、結果的に通常とそれほど変わらない輸送時間で栗東に戻った。

「業者の人がいろいろ調べてくれて、他陣営がどんどん出発する中、ウチの車は(14日)午後6時まで出発を待った。結局7時間くらいで着いたかな」とは担当の井厩務員。先に出発した陣営や、大雪や渋滞の影響を受けた美浦組よりも早く栗東に帰ってこられたという。

 とはいえ、これは人間が雪に“一矢報いた”数少ない例。今週はAJC杯出走予定ナカヤマナイトを筆頭に雪が遠因であろう回避、取り消しが多数出ているように、まともな戦いでは勝負にならないことも明らかだ。

 関東地方の予報は次の火曜(22日)に雪マークが…。JRAは気まぐれな“繰り上がり”がないことを切に祈っている。



月曜中山競馬予想を東スポWebに掲載