【菊花賞】10番人気クリンチャー 藤岡佑が持ち味を引き出し2着

2017年10月23日 21時01分

皐月賞4着がダテではなかったことを証明した藤岡佑=クリンチャー

 22日、京都競馬場で行われた牡馬3冠最終戦の第78回菊花賞(芝外3000メートル)は、10番人気のクリンチャーが低評価を覆して2着に入った。

 3角を過ぎてから徐々にポジションを押し上げて4角入り口で先頭。直線でいったんは抜け出したが、最後はキセキの強襲で力尽きた。ただ、内からしぶとく伸びてきたポポカテペトルとの2着争いを制し、皐月賞4着がダテではなかったことを証明した。

「この上ないタフな馬ですね。4角でほとんどの馬の鞍上が手綱を動かしていたけど、しっかりと持ったままで上がって行けた。外から押し上げて抜け出しただけに勝たせてほしかった」。鞍上の藤岡佑は千載一遇のチャンスを逃して悔しがったが、牡馬クラシック3冠すべてに出走(ダービーは13着)し、最後の1冠で持ち味を最大限に引き出せた内容には満足していた。次走は未定だが、来年が楽しみになるレースだった。