【菊花賞】皐月賞馬ディーマジェスティ4着 二ノ宮調教師に悲観の色なし「距離ではない」

2016年10月24日 21時31分

無念の表情で引き揚げる蛯名=ディーマジェスティ

 23日、京都競馬場で行われた牡馬クラシックの最終戦・第77回菊花賞(芝外3000メートル)で2冠を狙った皐月賞馬ディーマジェスティは4着に敗れた。徹底マークのサトノダイヤモンドを外から追い上げたが、レインボーラインに差され、エアスピネルの粘りを崩せず馬券外に沈んだ。

 

「最初からハミを取らない感じがあって、今日は道中の行きっぷりが悪かった。ポンと出てサトノダイヤモンドの横に行きたかったんだけど…。向正面までフタをされる展開になり勝負どころでも先に手が動いてしまった。それでも2着争いに加わって止まっているわけではないけど…」と引き揚げてきた蛯名。敗因として考えられるのは、道中で周りを囲まれて向正面まで自分のリズムで運べなかった点か。それでも管理する二ノ宮調教師に悲観の色はなかった。

 

「ジョッキーは完璧に乗ってくれたけど、セントライト記念(1着)のようにはじけてくれなかった。状態も良かったし、距離ではないと思う。今後については馬の状態を見て決めたい」

 

 共同通信杯、皐月賞の別次元の勝ち方を見ても世代トップクラスの実力があるのは誰もが認めるところ。ジャパンカップ(11月27日=東京芝2400メートル)、有馬記念(12月25日=中山芝内2500メートル)…次のターゲットがどこになるかは未定だが、次走の巻き返しを期待したい。