【藤井勘一郎コラム】“縁”を感じた勝利 今週はサンライズウルスでユニコーンSに参戦します!

2021年06月17日 14時00分

 みなさんこんにちは、藤井勘一郎です。

 先週は土曜中京6Rでタナキーボーに騎乗して勝たせていただきました。この馬には調教でも騎乗しておらず、今回がテン乗りでしたが、前走で騎乗した福永祐一ジョッキーからもアドバイスをいただいていました。その助言もあり、ある程度イメージはできていましたので、すんなりとレースに入ることができました。
 
 スタートも良く、持ったままでポジションを取れましたし、ラストもいい反応で内の空いたスペースを抜け出してくれました。今回が初めての1200メートル戦でしたが、上手く対応して適性の高さを見せましたね。今後が楽しみになる内容でした。

 タナキーボーを担当しているのは清水久厩舎の白浜昭平調教助手。障害ジョッキーである白浜雄造騎手の弟さんです。実は白浜助手はオーストラリアでジョッキー経験があるのですが、そのきっかけは私の存在なんだそうです。日本人がオーストラリアでジョッキーをしていることを知り、自分もチャレンジしようと思い立ってオーストラリアに渡ったとの事。向こうでお会いしたことは無かったのですが、今回こうして彼が手掛けた馬で勝利を挙げられたことに不思議な縁を感じます。

 さすが元ジョッキーだけあって、調教の技術も高いですし、馬づくりへの情熱も感じます。今後も彼との共同作業で、勝ち星を積み重ねていければ嬉しいですね。

 今週日曜日は、GⅢユニコーンSでサンライズウルスに騎乗させていただきます。ここ3週追い切りにまたがりましたが、いい雰囲気ですね。今週はウッドで僚馬と併せ馬。ここまで在厩でビッシリやっているので、馬なりでしまい重点の内容でしたが、ラストの反応も良く、前走同様に力の出せる仕上がりです。

 この馬にはデビュー戦から騎乗させてもらっていますが、安田翔伍先生や厩舎スタッフからは砂をかぶったり、馬混みでモマれたりと様々な経験をさせて、成長させていってほしいと頼まれています。言わば教育段階ですが、それでも結果を出してきているのは素質の高さの証でしょう。実際に走るフォームも良くなっていますし、日々成長を感じます。今回は初の重賞挑戦で初の1600メートル戦、芝スタートと初めて経験することばかりですが、うまくエスコートしていい結果を出せればと思います。応援よろしくお願いいたします。

【関連記事】

関連タグ: