【アンタレスS】圧倒テーオーケインズ 次代ダート界の〝核〟になれる

2021年04月19日 11時30分

完全に本格化したテーオーケインズ

 GⅢアンタレスS(18日=阪神ダート1800メートル)は、1番人気に支持されたテーオーケインズ(牡4・高柳大)が1分49秒0(重)の好タイムで初タイトルを獲得。次代のダート界の“核”となることが予見されるほどの豪快なレースぶりだった。
 
 騎乗停止中の松山に替わり、初めてのタッグで勝利に導いたのは松若。「調教でコンタクトを取った時からいい馬だと感じていて、しっかりと結果を出さなければいけないと思っていた」と強い決意でレースに臨んだ。
 
 5ハロン通過は59秒2のハイペース。道中の折り合いもついて4角では楽な手応えで先頭に並びかけると、直線では後続をスッと引き離し、セーフティーリードを保ってゴールを駆け抜けた。

「少し出負け気味だったけど、結果的にいい位置に。ペースは流れて、少し早いかとは思ったけど、能力を信じて4角で仕掛けた。改めて強い馬だと思いました」と松若。馬とともにJRA重賞初勝利となった高柳大調教師は「若い時は暴れたり自分の脚を踏んだりしたこともあったけど、だいぶ大人になってきた。まだ筋肉がつくところがあるし、これからもっと良くなってくると思う」と一層の飛躍に期待を寄せた。
 
 昨年の10月以降はこれで6戦4勝と完全に本格化。この日の危なげないレースぶりからも、今後はダート界の中心に位置する馬と言っていいだろう。気になる次走は「賞金的に出られるかどうか分からないけど、帝王賞(交流GⅠ・6月30日=大井ダート2000メートル)を視野に入れたい」(同師)とのことだ。

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