「状態はかなりいい」福島民報杯で5戦連続タッグのサトノクロニクル

2021年04月15日 15時10分

サトノクロニクルの追い切りに騎乗する藤井勘一郎

 皆さんこんにちは、藤井勘一郎です。

 今週は日曜新潟のメイン・福島民報杯でサトノクロニクルに騎乗させていただきます。これで5走続けての騎乗になりますが、初めてブリンカーを着用して臨んだ前走(チャレンジC4着)は、またがった瞬間からいつもとは違うオーラを感じましたし、レースでも集中して走れていました。もともとは重賞勝ち馬ですから能力は確かなのですが、ここ最近は力を出し切れていませんでしたからね。

 今回は4か月半の休養明けになりますが、状態はかなりいいです。私も先週、先々週と調教に騎乗しましたが、坂路で4ハロン51・8秒(1日)の好時計が出ていますからね。新潟コースは昨年の新潟記念以来です。前回は着順こそ2桁(13着)でしたが上がりは脚を使っていたし、悪くない内容。先週騎乗した限りでは、現在の新潟の馬場は内外関係なくフェアな状態なので、力を発揮できると思います。レースが楽しみです。

 そして、今週はいよいよ皐月賞ですね。私が騎乗してきたオーストラリア、シンガポール、韓国とそれぞれで日本で言うクラシックに位置付けられるレースが存在しますが、クラシックに馬を送り込むことの難しさは万国共通です。3歳春というタイムリミットがある中で、ステップレースを勝ち上がるか賞金を加算して出走権利を取るためには、2歳時から順調に調整していく必要があります。デビュー後はもちろんのこと、デビュー前、牧場時代のちょっとした故障でデビューが遅れればそれだけ不利になります。どんなに血統のバックグラウンドがあっても実際に走ってみなければわからないのが競馬の世界。それだけに本当にやりがいのある仕事だと思っています。

 私がそこに参加するためには、まず選んでいただくことが必要です。そのためにも、より〝丁寧な仕事〟を常に心がけています。今後も精進していきますので応援よろしくお願いいたします。

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