【大阪杯】3冠馬コントレイルの今年初戦は3着 福永「思った以上に馬場が悪化していた」

2021年04月05日 12時05分

コントレイル陣営は降りしきる雨を悔やんだ

 第65回大阪杯(阪神芝内2000メートル)は、4番人気のレイパパレ(牝4・高野)が後続に4馬身差の逃げ切り勝ち。単勝1・8倍の断然人気を集めた3冠馬コントレイルは3着に終わった。

 プラス16キロながら太め感はなく、3冠馬コントレイルのさらなる成長した姿が期待された一戦。単勝180円。前半の位置取りこそ後方になったが、勝負どころで一気に先団に取りついたところで、誰もが勝利を信じたのではないか。しかし…。直線ではもどかしいほど伸びを欠いて3着に敗れた。

「思った以上にペースとしては流れる形。これまで長い距離を使ってきたこともあって、前半のスピードの乗りは良くなかった。馬場を苦にする感じはなかったから3角あたりから動いたけど、思った以上に馬場が悪化していたことで最後は手応えをなくしてしまった。それでも根性でグランアレグリアの前に出たのはすごいんだけれど…」

 福永は悔しげにレースを振り返った。外国(ドバイ国際競走)からの帰国後隔離期間中のため、映像によるレース観戦になった矢作調教師も「雨の降りだしがもう少し遅ければ良かったんだけどねえ。これ以上ない状態に仕上がっていたけど、すべては馬場に尽きると思う。普段なら沈んでいくところで、そういうフォームで走れなかったし、勝ち馬は強くて止まる感じじゃなかったから」と雨を敗因に挙げた。

「馬場という課題は残ったけど、宝塚記念(6月27日=阪神芝内2200メートル)で巻き返すしかない」と同師。本来のコントレイルの強さを証明するべく、リベンジを誓った。

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