【金鯱賞】牝馬3冠デアリングタクト敗れ最低人気ギベオンが波乱の逃げV

2021年03月14日 16時11分

1着ギベオン(奥)、2着デアリングタクト(手前)

 14日の第57回GⅡ金鯱賞(4歳以上、中京競馬場・芝2000メートル=1着馬に大阪杯優先出走権)は、単勝1・4倍の圧倒的人気を集めた昨年の牝馬3冠馬デアリングタクト(4歳・杉山晴厩舎)が2着に敗れる大波乱。同227・3倍という抜けた最低人気のギベオン(牡6・藤原英厩舎)がまんまと逃げ切った。

 GⅠ3勝馬を封じ込んだギベオンの鞍上・西村淳也騎手はうれしいJRA重賞初勝利。「追い切りの時から状態も良かったですし、自信を持って乗りました。藤原先生と枠が決まってから相談して、このメンバーならハナに行こうかという話もしていました」と事前に作戦を練った上での逃走Vだったことを打ち明けた。

「3、4コーナーで手応えが悪くなったのですが、直線に向かってからまた伸びてくれたので、なんとかしのいでくれと。最後は内、外が離れていたので(勝ったか)分からなかったですが、祈っていました。1つ下の後輩が重賞を勝つ中で勝っていなかったので、勝てて良かったです」と初Vの喜びを語った。

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