2001年ダービー、JC制したジャングルポケット死す

2021年03月02日 14時47分

03年引退式のジャングルポケット

 2001年の日本ダービー、ジャパンCを制したジャングルポケット(牡23)が2日、けい養先の北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで死んだことがわかった。

 トニービン産駒の同馬はアグネスタキオン、クロフネら同世代のライバルたちと数々の大レースを席巻。角田晃一騎手とのコンビで臨んだ01年のクラシックでは1冠目の皐月賞こそアグネスタキオンの3着に敗れたが、次走の日本ダービーを鮮やかに差し切りGⅠ初制覇を達成。菊花賞では4着に敗れたが、続くジャパンCではオリビエ・ペリエを背に当時の古馬最強馬テイエムオペラオーとの叩き合いを制し、01年のJRA賞年度代表馬と最優秀3歳牡馬をダブルで受賞した。

 02年の有馬記念(7着)後に故障が判明し、翌年1月に現役を引退。引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、トールポピー(07年阪神JF、08年オークス)、アヴェンチュラ(11年秋華賞)の姉妹を筆頭に、ジャガーメイル(10年天皇賞・春)やトーセンジョーダン(11年天皇賞・秋)といったGⅠ馬を世に送り出した。

 13年からはブリーダーズスタリオンステーションに移り、昨年の暮れに種牡馬を引退していた。

(株)サラブレッドブリーダーズクラブ事務局の遠藤幹氏は「昨年秋から体調を崩し治療にあたっておりましたが、残念ながら力尽き今朝死亡しました。昨年暮れに種牡馬を引退しましたが、現場スタッフからもかわいがられておりましたので、もう少し長生きしてほしかったというのが正直な気持ちです。現役時代の活躍も、種牡馬として数多くの名馬を輩出した実績も、本当に素晴らしいものでした。安らかに眠ってほしいと思います」とコメントした。

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