【競馬JAPAN】不完全燃焼だったオークス

2014年05月30日 10時00分

 

【上田琢巳のラップトリック】

 先週の土曜(24日)、大スポ50周年イベントで元JRAの名ジョッキーの安藤勝己氏と初対談。なかなかの盛況で、私自身も久々に京都競馬場を楽しめた。

 

 安藤さんとは、不動の◎ハープスター、バウンスシャッセとヌーヴォレコルトが相手ということで一致。結果もうまくいったのだが、いかに外が伸びにくいとはいえ、ハープスターの2着はやはり物足りない。

 

 前3F35秒2で入って5F60秒7、これは予想通り。紙面では後半ラップが大きく速まるなら、ハープの直線独走のケースと書いたが、そんな想定も案外な伸び悩みで雲散霧消。レースの上がりを1秒5上回ったのだから、確かに世代では抜けた瞬発力なのだが、イン伸びのバウンスシャッセをなんとかクビ差捕えた程度では不完全燃焼。

 

 マイルの流れとは勝手が違ったという見方があると同時に、直線が長ければいいというものではないことを、今の府中の芝が証明したようだ。

 

 今回のオークスのVタイムでは近3年のどれよりも劣り、12年のジェンティルドンナが同年ダービーを上回る2分23秒6を叩き出しているだけに、なんとなく寂しい感もある。

 

 ハープスターとヌーヴォレコルトの上がりの差は、チューリップ賞1秒0→桜花賞0秒9→オークス0秒6。これをハープの伸び不足と考えるか、ヌーヴォレコルトの成長と捉えるかだろう。

 

【競馬JAPAN】