【ステイヤーズS】昨日の敵は今日の友!? オセアグレイトの能力を引き出した〝職人〟横山典

2020年12月05日 16時41分

うれしい重賞制覇となったオセアグレイト

 5日、中山11Rに行われたGⅡステイヤーズS(芝内3600メートル)は、横山典騎乗の7番人気オセアグレイト(牡4・菊川)が好位追走から直線でしぶとく脚を伸ばしてV。重賞初制覇を飾った。勝ち時計は3分52秒0。

 JRAにおける平地最長距離で争われる師走の名物重賞は、初めてコンビを組んだベテランの手綱が光った。

「レースは何回も見ているし、(調教で)昨日も乗せてもらってずいぶんと気分が良さそうだった。道中元気よく走って抑えるのに苦労して、その分手応えほどはじけなかったけど、よくつかまえてくれた。もともと能力は高い馬。走っていない時は順調さを欠いていたけど、今日はいい競馬ができた。大きいところでも頑張ってほしい」と横山典も納得の表情で話した。

 菊川調教師は「春の2戦(メトロポリタンS5着、目黒記念6着)でジョッキー(横山典が騎乗した勝ち馬に)にやられていたので、ノリを乗せればやられないだろうと思って(騎乗を)依頼しました(笑い)。一番は天皇賞(春)が目標になる。一戦どこかを使って」と今後の見通しを語った。