【JC一夜明け】コントレイル金羅助手「あれだけ強い相手に頑張れたので来年が楽しみになりました」

2020年11月30日 14時58分

この敗戦がコントレイルをさらに強くする

 〝3強〟の上位独占で幕を閉じたジャパンCから一夜明けた30日朝、コントレイルを担当する矢作厩舎の金羅助手が取材に応じた。

「完敗です」と語るその表情は悔しさよりも、むしろすがすがしさを感じているように見えた。

 得意の瞬発力勝負にはならなかったが、道中はリラックスして中団を追走し、ゴール前では〝現役最強馬〟アーモンドアイに1馬身1/4まで懸命に迫ったコントレイル。レース後は30日の深夜0時に帰厩した。

 レース直後は「かなり疲れている様子だった」と心配したが、早朝には飼い葉をしっかりと食べていたようで、金羅助手もホッと胸を撫で下ろしていた。

「菊花賞の激走の後だったので、今回も1週間前までは出走するか否かの瀬戸際にいました。でも、当週にグッと持ち直してくれたから今回の対決ができた。道中も折り合いはバッチリだったようだし、上がり最速だっただけに悔しくないかと言えば嘘になるけど…。競馬学校同期のねぎっちゃん(国枝厩舎・根岸助手)が今までどれだけ頑張ってきたかもも知っているし、アーモンドアイのレースぶりは素晴らしかった。あれだけ強い馬を相手に頑張れたんだから、来年が楽しみになりました」とレースを振り返りつつ、勝ち馬とライバル陣営を称賛した。

 今後については未定だが、「キツいローテだったし、できればゆっくり休んでほしい」と語る金羅助手。デビュー時からの連勝は「7」でストップしたものの、「アーモンドアイだって父ディープインパクトだって、1度は負けていますからね。これをいい経験にしたい」と視線はすでに前を向いている。