【JC一夜明け】アーモンドアイ有終V 根岸助手「ルメール騎手が笑っていてビックリしました」

2020年11月30日 11時51分

〝9冠ゼッケン〟を手に喜びを語る根岸助手とアーモンドアイ

 30日朝、有終Vを飾ったアーモンドアイを担当する国枝厩舎の根岸助手が取材に応じ、ラストランの複雑な心境を改めて語った。

「相手も強かったですけど、ルメール騎手が最高のエスコートをしてくれました。彼のおかげですし、彼女も最後まで頑張ってくれました。レースはターフビジョンで見ていて残り100メートルで勝ったと思いました」と最後の走りを冷静に見届けていた。

「レース後はルメール騎手が泣くと思ってたので笑っていてビックリしました。帰厩してからはカイバも食べて今朝もリラックスしていて問題ありません。大きなケガもなく最後まで走って安心しました。感謝しかありません。子供はうちの厩舎に入ってくるなら担当したいです」。

〈アーモンドアイ アラカルト〉

 ★ジャパンCの1着賞金3億円(+付加賞)獲得で海外を含めた総賞金は19億1526万3900円となり、キタサンブラック(18億7684万3000円)を抜き日本歴代1位に。

 世界では最強牝馬と言われ昨年4月に引退したウィンクスは15年5月から約4年間勝ち続け33連勝(GⅠ25勝)した伝説の名牝。同馬は総賞金世界1位(2645万1174豪ドル=約21億2000万円)には届かなかった。

 もし、新型コロナウイルス禍で世界が翻弄されなかったら…直前で開催中止となった3・28ドバイワールドカップデー。ドバイターフの1着賞金は360万米ドル=約3億9600万円。勝てば23億円強となりアーモンドは〝幻の世界賞金王〟といえるか。

 ★ルメールは18年につくった最多勝記録に並ぶ年間GⅠ8勝を達成。天皇賞・秋(アーモンドアイ)→エリザベス女王杯(ラッキーライラック)→マイルCS(グランアレグリア)に続く実施機会GⅠ4連勝も、自身がマークした18年に並ぶトップタイの記録となった。