【JC】遅咲き7歳ウェイトゥパリス 日本の馬場への適性十分

2020年11月26日 16時05分

ウェイトゥパリス

【ジャパンカップ(日曜=29日、東京芝2400メートル)血統調査】昨年は史上初めて外国馬ゼロとなったジャパンCだったが、今年はフランスからGⅠサンクルー大賞の勝ち馬ウェイトゥパリスが参戦してきた。前走の凱旋門賞ではソットサスの9着だったが、6月のガネー賞では、そのソットサスからアタマ差の2着と善戦した実績がある。

 父シャンゼリゼはダンチヒ系デインヒルの産駒。加インターナショナルSなど北米で12ハロンのGⅠを3勝し、2009年の加年度代表馬になっている。

 母グレイウェイはグレイソヴリン系コジーンの産駒で伊GⅢリディアテシオ賞(芝2000メートル)に勝ち、米GⅢラプレヴォワイヤントH3着。産駒にウェイトゥパリスに騎乗予定のM・デムーロ騎乗で伊GⅠ共和国大統領賞(芝2000メートル)を連覇したディスタントウェイ、伊GⅢアンブロシアーノ賞(芝2000メートル)に勝ったチーマデプリュイがいる。

 また、曽祖母ファシネイティングトリックの孫にはエディリードH、シューメイカーマイルSのGⅠ2勝を含む北米重賞7勝を挙げたほか、ブラジルでGⅠを勝ったレダットーレがいる。

 7歳にしてGⅠ初制覇を遂げた遅咲きのウェイトゥパリス。父はハービンジャーの父として知られるダンシリの全弟シャンゼリゼ、母の父がコジーンならば、日本の軽い馬場への適性があるかもしれない。1987年のルグロリュー以来、33年ぶりのフランス所属馬の勝利となるだろうか。