11・29伝説のジャパンC 3冠馬3頭の世紀の対決 結末はこうなる!!

2020年11月13日 11時30分

写真左からデアリングタクト、アーモンドアイ、コントレイル

 伝説の11・29を制するのはコントレイルか、デアリングタクトか、アーモンドアイか? 史上最多の芝GⅠ8勝のアーモンドアイ(牝5・国枝)がジャパンカップ(29日=東京芝2400メートル)で引退することが12日に発表された。これによりJCは3冠馬3頭による世紀の対決が実現する。おそらく日本全国が注目するであろう伝説の戦いの勝者は果たして…。スポーツ紙、専門紙を含め業界では史上初のJC3強予想を本紙が実施。半世紀以上にわたって名勝負を見続けてきた「机上に勝算あり!」上田琢巳記者、「戦国絵巻」中村均元JRA調教師のベテラン両名の結論は――。

 アーモンドアイ、デアリングタクトにコントレイル。すでに歴史的名馬と評していい“3強”のガチンコ勝負が見られるとはなんという僥倖(ぎょうこう)。レアハプニングとも言える超豪華版を演出した関係者の皆さまに、まずは感謝を申し上げたい。

 ただ、手に汗握る白兵戦ながら、それぞれ課題も抱える。ピークは昨秋の見方も多いアーモンドアイ。対牡馬&古馬の力関係が未知数のデアリングタクト。15ハロンの長丁場を激走後のコントレイル。

 最終追い切りを見て印が変わる可能性もあるものの、現状での◎最有力はずばりコントレイル。ダービーとオークスの時計差はわずか0秒3。しかも自身上がりで○デアリングタクトに劣るとあって予断は許さないが、やはり父ディープインパクトの存在感は絶大。父子相伝を見事に完成させた“神の子”なら譲れない一番だろう。菊花賞の疲れが完全に抜けていることを条件に、V最右翼と考えたい。

 ラスト1ハロンの瞬発力比べに持ち込めば、デアリングタクトの逆転も視界に入る。▲アーモンドアイは史上初の芝GⅠ8冠の偉業には当然敬意を表するが、天皇賞のゴール前で一気に詰め寄られたのが不満。3冠馬2頭の勢いと成長力を考えると、勝ち切るのは厳しいかもしれない。