コントレイルがジャパンカップに向け栗東に帰厩 アーモンドアイと〝最初で最後〟の夢対決へ

2020年11月12日 18時55分

コントレイル

 史上3頭目となる無敗の3冠馬コントレイル(牡3・矢作厩舎)が12日、GⅠジャパンC(11月29日、東京芝2400メートル)に向けて放牧先の大山ヒルズ(鳥取県)から栗東トレセンに帰厩した。

 コントレイルの姿を見届けた矢作調教師は「馬体の張りを見ても問題はないし、まずはひと安心。落ち着きに心配がないのがこの馬の良さで、無事に輸送をクリアしてくれた。あと17日。少しでも状態を上げていけるように頑張っていきたい」と話した。 

 この日、アーモンドアイがジャパンCへの出走と同レースでの引退を発表。コントレイル、デアリングタクトと3冠馬3頭による夢の対決が実現することに。

 一報を受けた矢作調教師は「出てきてほしいと願っていた。これで盛り上がると思う。ローテーションのきつい中で出てきてくれる(アーモンドアイ)陣営に敬意を表したい。これがラストレースとのことなので、戦えるのは最初で最後。みんなで盛り上げたいと思う。日本中を巻き込むようなブームになってくれれば。何十年に一度のメンバーが揃ったのは素晴らしい。これで役者は揃ったでしょう。ワクワクする。楽しみしかない」と3冠馬揃い踏みを大歓迎した。

 また、コントレイルのジャパンC出走を決めた理由についても改めて触れ「ちょっとでも嫌なところがあればと思いましたけど、本当に何も悪いところがなかった。(放牧先で)馬を見て、やめる理由が見つからなかった。3000メートルを走っているとはいえ、こっちは中4週。言い訳は利かないでしょう」と、史上最大の〝ドリームマッチ〟に向けて決意を新たにしていた。