【JRA】2歳馬ソーヴァリアントから禁止薬物検出で着順変更 7日東京4Rで1着

2020年11月11日 18時37分

禁止薬物の検出について記者会見する関係者、及び手前はその経緯を記した文書

 JRAは11日、11月7日第5回東京競馬1日目4Rに出走して1着となったソーヴァリアント(牡2・大竹)の検体を理化学検査した結果、禁止薬物「カフェイン」が検出されたと発表した。

 このことは、競馬法第31条第2号に該当するおそれがあるため、府中警察署に届け出をし、原因については現在調査を依頼している。同馬は施行規定第128条第1項に該当するため失格とし、2着セルジュ(牡2・中川)を繰り上がり1着となった。

 施行規定第130条第1項および第3項により当該競走の着順を変更する(払い戻しは変更前のままで行われる)。

 JRAの菊田淳審判部長は「原因は調査中ですが、(カフェインの)陽性が確認されましたので失格となりました。残念な結果でありますが、お客様及び関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけし心よりお詫びします」と謝罪。同馬は11月16日まで出走停止処分となる。

 JRAでは14年12月にピンクブーケ(当時2歳)が新馬戦で1着となったものの、その後にカフェインが検出され失格になった事例がある。
 
 審判担当の福田正二理事は「このたびJRA所属の競走馬の検体から禁止薬物が検出されことを受け、府中警察署に届け出をし、発生原因の調査を依頼しております。お客様並びに関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。今後は早期の原因究明と再発防止に万全を尽くし、競馬の公正確保に努めてまいります」とコメントした。