【ファンタジーS】〝九州産の星〟ヨカヨカは5着 鞍上福永「本当によく頑張った」

2020年11月07日 17時16分

見せ場十分の走りだったヨカヨカ

 7日の阪神GⅢファンタジーS(2歳牝馬限定、芝内1400メートル)で、勝ったメイケイエールに次ぐ2番人気に支持された九州産馬のヨカヨカ(谷厩舎)は5着に敗れた。

 スタートは伸び上がるような形でやや遅れてしまったが、道中は焦らず好位集団の後ろでじっと我慢。脚をためて直線手前で外に持ち出し、必死でメイケイエールを追ったが、最後は坂で苦しくなった。

 それでも必死に脚を伸ばした走りを「時計が速い中でもよく頑張った。勝ち馬以外とは差がない。本当によく頑張った」と鞍上の福永はねぎらった。

 レースについては「いい位置で運べたんだんだけどね。1400メートルにも上手に対応してくれたし、あとは伸びるだけという感じだったんだが…。さすがにラストはフラフラになってしまった」と冷静に振り返った。

 谷調教師は「一瞬は勝つまであるかと思った。(福永)祐一もそれくらいの手応えは感じていたみたいだが、坂を上がってから苦しがっていたみたいだね。ただ、こういう競馬ができたのは収穫。勝ちに行く競馬をして何とか格好はつけられたんじゃないかな」と悔しさをにじませながらも馬の頑張りを褒めていた。

 次走は未定も、1分20秒1という2歳JRAレコードとなった重賞でこれだけ踏ん張れた彼女が〝九州産の星〟であることに変わりはない。