障害の名手・石神深一騎手 復帰戦を勝利で飾る

2020年11月07日 12時26分

復帰戦を勝利で飾った石神深一騎手

 障害の名手がターフに帰ってきた。8月1日の新潟ジャンプSで落馬、胸椎圧迫骨折のため休養していた石神深一騎手(38=フリー)が7日、福島競馬4R・障害オープンで3か月ぶりに実戦に復帰した。

 コンビを組んだコウキチョウサン(牡7・和田郎)はオジュウチョウサン(牡9・和田郎)の2歳年下の全弟。レース序盤は最後方を追走したが飛越とコーナリングの巧みさで徐々に進出。最終コーナーでは先行2頭の直後まで押し上げると直線では先頭に。残り200メートル手前に設けられた最終障害の飛越で少しバランスを崩してヒヤッとさせたが、見事に2着馬に1馬身半差を付けて先頭でゴール板を駆け抜けた。

「2走前に勝っているようにやはり福島コースは合いますね。これからは重い斤量も背負いますし今後は他のコースでも同じように上手に走ってくれれば」とまずはパートナーをたたえた石神。自身の復帰戦Vに関しては「やはり素直にうれしいですね。オジュウチョウサンのローテ(14日=京都JS・阪神障害芝3140メートル)も自分の復帰に合わせてもらう形になりましたしオーナー、調教師には感謝しています。休んでいる間に筋肉量は多少落ちましたがレースは違和感なく乗れました。今後も実戦、調教での騎乗を通じて100%の状態まで上げていきたい」と2週連続での〝兄弟V〟に意欲を見せた。

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