【天皇賞・秋】3着クロノジェネシス北村友「ポジションの差で負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」

2020年11月02日 11時55分

初対決ながら女傑と互角に渡り合ったクロノジェネシス

 女傑アーモンドアイの新記録達成で秋華賞、菊花賞に続いて歴史的な一戦となった第162回天皇賞・秋(1日、東京芝2000メートル)。敗れはしたが、春のグランプリ覇者クロノジェネシスは小差でその底力を見せつけた。果たして絶対女王との〝再戦〟の日はあるのだろうか。

 牝馬ながら春のグランプリホースに輝いたクロノジェネシスにとって、ひとつ年上のアーモンドアイとは初の対決。直線はフィエールマンとともに鋭く脚を伸ばしたが、3着までが精一杯だった。

「枠が真ん中(⑦番)だったので、スタートだけは出負けしないでいいポジションを取りたいと思っていた。それが駐立が悪くてほんの少し出負けして外から寄られ、位置を下げる形になってしまった。馬は宝塚記念からいい状態を維持しており、精神的にも落ち着きが出て競馬でもより集中して走れるようになっていた。強い競馬をしてくれたけど、ポジションの差で負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」と北村友。

 スタート直後のほんのわずかな不運に肩を落とした。

 斉藤崇調教師は「(勝ち馬を)つかまえに行った分、甘くなってしまいましたね。でも最後までよく頑張っています。一旦放牧を挟んで様子を見ます」と話した。次走は未定だが、この馬も古馬牝馬としてトップレベルの実力は十分に示した。

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