【菊花賞】コントレイルが父ディープインパクトに続く史上3頭目となる無敗の3冠馬に!父子無敗3冠は史上初

2020年10月25日 15時59分

3冠を達成したコントレイル(左)

 25日、京都競馬場で行われた牡馬クラシック最終戦「第81回GⅠ菊花賞」(3歳、芝外3000メートル)は、単勝1・1倍の圧倒的人気に支持されたコントレイル(牡・矢作厩舎)が、直線アリストテレスとの叩き合いをクビ差で制し、2005年の父ディープインパクト以来、史上3頭目となる無敗での3冠という大偉業を達成した。勝ち時計は3分05秒5。2着には4番人気のアリストテレス、3着には5番人気のサトノフラッグが入った。

 1983年にミスターシービーで3冠を取った吉永正人元騎手の42歳0か月27日を上回る、最年長3冠ジョッキー(43歳10か月17日)となった福永祐一騎手は「相手の馬(アリストテレス)の手応えが良かったので、ちょっとまずいなと思っていましたが、馬の力を信じて自分の気持ちがブレないよう、追っていました。ディープインパクト以来の3冠をその息子で達成できたというのは世界に類を見ないことだと思いますし、その鞍上に自分が乗っていれたことを誇りに思います」と感慨深げに語った。

 牡馬3冠は2011年オルフェーヴルに続く史上8頭目で、父子無敗の3冠は史上初の快挙となった。

 前週の秋華賞では同じくデアリングタクト(牝・杉山晴厩舎)が無敗で牝馬3冠を成し遂げており、同一年に無敗で牡馬、牝馬がともに3冠を達成するという、競馬史に残る大記録となった。