【秋華賞・デアリングタクト偉業への戦略】ライバルの抽選除外と枠順が3冠を後押し

2020年10月16日 15時00分

順調に調整が進んでいるデアリングタクト

【〝闘券〟難波田記者が迫る・デアリングタクト偉業への戦略⑤】木曜午後2時に秋華賞の出走メンバーが確定した。収得賞金1500万の馬は6頭中2頭が除外対象で、その中のレイパパレ、クラヴェルは本番で一発があるのでは?と期待していた2頭だったがまさかの除外。レイパパレは先週の追い切りに騎乗したルメールが絶賛。先行タイプながらも速い上がりを駆使できて逆転まで十分にあると思っていた1頭。一方のクラヴェルは祖母ディアデラノビア、母ディアデラマドレという大舞台に強い血統で安田翔調教師がここまで大事に大事に使ってきた期待馬だ。当方の注目馬2頭が除外になったことはデアリングタクトの牝馬3冠へ向けての「忖度だったのでは?」と思いたくなるくらい。いずれにせよ、追い風が吹いている。

 個人的に最終追いの動きに物足りなさを感じていて、ライバル陣も「春からそれほどの成長がないのでは?」という声が聞かれたが…追い切り後のたたずまいを見ると精神的にドッシリしたのは明らかで、こちらの不安も杞憂に終わりそうだ。

 金曜午前9時に枠順発表があり、7枠13番に決まった。内で包まれて脚を余すのは避けたかった陣営にとって外めの13番は歓迎だろう。しかも有力どころの先行勢が揃って内に入ったのも好都合。歴史的瞬間へ向け、様々な面で条件が整ってきた。