【セントライト記念】リスペクト 長丁場で生きるマルゼンスキーの5×4

2020年09月17日 17時10分

長距離の安定感に期待できるリスペクト

【セントライト記念(月曜=21日、中山芝外2200メートル=3着までに菊花賞優先出走権)血統調査】2200メートル以上では〈2・3・0・0〉と安定した成績を残しているリスペクト。無敗で牝馬2冠を制したデアリングタクトと同じエピファネイアの初年度産駒となるが、こちらは母の父がステイゴールドということで、長距離向きに出たようだ。

 母のラヴィアンフルールは未勝利ながら、中山記念など重賞3勝のナカヤマナイトの全妹となる良血だ。これまでの産駒は初子のコロンが未勝利、2番子のネガイが現2勝、リスペクトは3番子となる。

 祖母フィジーガールはホッカイドウ競馬で3勝。ナカヤマナイトのほかにも道営重賞フローラルCに勝ち、浦和桜花賞2着、交流重賞エーデルワイス賞3着のヨウヨウ、中島記念など佐賀で重賞を5勝したサウスパシフィックを産んでいる。

 曽祖母ツバキヒメは1勝。産駒にメルボルンTなどJRA6勝のスピニングアロー、富嶽賞など同4勝のザドライブがいる。さらに4代母ヒルガオの産駒ウィニングスマイルはスプリンターズS(当時GⅡ)、根岸Sと芝とダートの重賞を勝っている。

 サンデーサイレンス4×3、ヘイルトゥリーズン5×5に加え、マルゼンスキー5×4のクロスが特徴的なリスペクト。マルゼンスキーのクロスを持つエピファネイア産駒にはメイショウボサツがいて、母の父が短距離馬のマイネルラヴながら、2200メートルの大寒桜賞に勝ち、2400メートルの青葉賞でも5着と長めの距離で活躍している。

 血統的に3000メートルの菊花賞で楽しめそうなリスペクト。ここはしっかり権利を取っておきたいところだ。