【新潟記念】状態、軽量、舞台設定と大波乱の3拍子が揃ったリープフラウミルヒ

2020年09月01日 17時00分

巻き返し材料が山積みのリープフラウミルヒ。乗り込みも入念で体調は万全

【新潟記念(日曜=9月6日、新潟芝外2000メートル)dodo馬券】夏の新潟開催を締めるのはサマー2000シリーズ最終戦でもあるGⅢ新潟記念(9月6日=新潟芝外2000メートル)。ローカルのハンデ重賞とあって過去10年のうち7年で3連単10万円超。2013年には同55万8010円という特大万馬券も飛び出している。そこで当欄が目をつけた穴馬はリープフラウミルヒ。ここ2戦の凡走で人気を落としているが、反撃の材料が揃っている。

〝荒れる新潟記念〟の最たる理由は、人気馬が簡単に馬券圏外に沈んでしまうこと。過去10年で1番人気は〈2・2・0・6〉。2番人気にいたっては〈2・0・0・8〉。1、2番人気が揃って4着以下に敗れた年は5回もある。コンディションづくりが難しい夏場、さらに実績馬には厳しいハンデ戦というシチュエーションが波乱を呼ぶのだろう。

 そんな中で「状態は本当にいいんだ。いつ走っても不思議はないと思うんだけどね」と体調の良さをアピールするのがリープフラウミルヒの相沢調教師。師の言葉通り、同馬の全3勝は6~8月の夏場。まさに〝夏に強い牝馬〟の格言通りの成績を残している。

 ここ2戦はマーメイドS11着、クイーンS7着と連敗。しかし、それぞれ敗因ははっきりしている。マーメイドSは稍重発表ながら、前日までの雨で実際はかなりの悪コンディション。重馬場苦手の同馬には全く合わない芝状況で、前走のクイーンSは7着とはいえ着差はわずか0秒3。勝負どころで窮屈なところに入って踏み遅れたが、しまいはしっかりと脚を使えていた。

 ならば今回は、3走前のGⅢ福島牝馬Sで2着に好走し、4走前の美浦Sでトーセンスーリヤ(続くGⅢ新潟大賞典1着)に0秒1差3着の脚力を見直すべきだろう。

「牡馬相手のGⅢ。きっとハンデは軽いと思うし、しまいはいい脚を使えるので直線の長い新潟コースも悪くない。とにかく今回もしまいを生かす競馬に徹して巻き返してもらいたいね」(同師)

 状態、軽量、舞台設定…。3拍子揃ったリープフラウミルヒが今年の新潟記念で大波乱を巻き起こす――。