【札幌記念・血統調査】トーセンスーリヤはGI・3勝ロゴタイプと似た血統

2020年08月20日 17時30分

トーセンスーリヤ

【札幌記念(日曜=23日、札幌芝2000メートル)血統調査】南関東・大井のデビュー戦から28戦目となる新潟大賞典で、重賞初挑戦、初制覇を飾ったトーセンスーリヤ。宝塚記念はさすがに相手が強かったが、果敢に先手を奪っての7着なら健闘した部類だろう。5歳になっての本格化は著しく、GⅡのここでも楽しめそうだ。

 父は中山記念(2回)、マイラーズC(2回)とGⅡを4勝したローエングリン。種牡馬として朝日杯FS、皐月賞、安田記念と自身は手が届かなかったGⅠを3勝したロゴタイプを送り出したが、そのロゴタイプの種牡馬入りと入れ替わるように、現在は種牡馬を引退している。

 母トーセンガラシャ(父デュランダル)は、2007年のセレクトセール(当歳)で2050万円(税抜き)というまずまずの価格で落札されたが、未勝利に終わっている。祖母フェリアードは今は消えてしまった早田牧場ゆかりの血統。11戦2勝と下級条件止まりだったが、新馬→かえで賞→阪神JFと無傷の3連勝を飾ったテイエムプリキュア、京都ハイジャンプなど障害重賞3勝のテイエムハリアー、京都ジャンプSのマイネルフィエスタを産んでいる。

 また、曽祖母ユキグニの産駒には武蔵野S(2回)、平安S、アンタレスSとダート重賞4勝のエムアイブランがいる。

 母の父がサンデーサイレンス(系)で、母系の4代目にヌレイエフが入るなど、父ローエングリンの代表産駒であるロゴタイプと似た血統構成を持つトーセンスーリヤ。GⅠでモマれた成果が出るか注目したい。